刺繍を施されている旗はよく見かけますが、その刺繍には、200~300以上もの技法が存在します。
日本の伝統的工芸品として指定されている京繍も30種類以上の技法があります。この多くの技法を使用して、様々なデザインの図柄を刺繍することが可能なのです。
こちらでは、京刺繍の主な技法をご紹介しますのでぜひご覧ください。多くの刺繍を使いわけるにはやはり長年の経験と技術が必要です。平岡旗製造株式会社では、旗専門店として確かな経験を持っており、技術力のある職人が丁寧に刺繍を施しております。
後世に受け継がれるオリジナルの校旗や優勝旗、社旗のオーダーをお考えの方は、一度平岡旗製造株式会社にご相談ください。
刺繍の旗にも取り入れられている京刺繍の技法は多数
旗に施される刺繍、この技法には色々な種類があります。
刺繍とは、一本の針と様々な色と太さの糸を使用して、布に文様を縫っていくという装飾技法で、飛鳥時代から受け継がれている伝統的な技術です。
刺繍の技法は200~300あると言われているので、その緻密さがわかるかと思います。

刺繍は京都で広まったとされ、染めた着物や織物の上に刺繍を施すと、さらに鮮やかに、豪華に、華やかさが増します。京繍は刺繍の中でも、全体のデザインや配色、技法などが優れているため、趣のあふれる作品と作り上げることが可能です。
時代とともに、政治や経済の影響を受けながらも受け継がれてきた京繍の技法は、約15種類が昭和51年に「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」により伝統的工芸品として指定されており、全体として重要な技法は約30種類あります。
その洗練された美しい京繍は、着物はもちろん、旗や幕などにも使用されています。平岡旗製造株式会社では、京繍の技術を使用したオリジナルの校旗や優勝旗、社旗のオーダーを承っております。確かな品質と技術力でお客様のご要望にお応えいたしますので、ぜひお問い合わせください。
刺繍の旗でも見られる京刺繍の主な技法をご紹介
旗に施される刺繍でも見られる京刺繍の主な技法をご紹介いたします。

- 相良(さがら)繍
丸いビーズの粒のように、生地に結び玉を作って刺されたものです。 - 鎖繍
鎖のように線を表現していく繍い方です。輪郭が太くなっており、強調されるのが特徴です。 - まつい繡
下絵の線に沿って、カタカナのノの字になるように、返し針で繡っていきます。返し針の重ねる度合いによって線の太さが決まります。 - 繡切り
布目に関係なく、小さい文様を繡っていく技法です。左右斜めは縦横に繡っていくので様々なデザインが可能です。 - 割り繡
繡切りの斜めに繡った状態です。木の葉など、中心で左右対称になっているデザインを左右別々に繡い、中心線に対してVの字を重ねたように見える繡い方です。 - 刺し繡
一つの文様を、一段目は外側の針をそろえ、二段目、三段目、とその前の繡糸の間に入れながら重ねながら繡う技法です。針足の長さや糸の太さで強弱をつけていきます。 - 割り刺し繡
こちらも木の葉によく使用される技法です。割り繡で中心線に向かって繡い切るのではなく、外側から内側へと刺し繡していきます。 - 霧押え繡
地引された糸が繡った生地から浮かないような糸で縫い、本繡の糸に対して押えていく技法です。主要なものは以上の技法になります。
平岡旗製造株式会社では、長年の経験と確かな職人の技術で、様々な刺繍を施して旗を制作しております。イベントなどにも活躍できるオリジナルのデザインオーダーをご希望の方は、平岡旗製造株式会社までお問い合わせください。
オリジナルの社旗・校旗などをオーダーしたいなら平岡旗製造株式会社にお問い合わせを
刺繍について、またその中でも京都で受け継がれてきた京繍の情報をお伝えしてきました。刺繍はとても奥深いものであることがおわかりいただけたと思います。ご紹介してきた様々な技法を使うことで、世界に1本だけのオリジナルな旗を制作することができます。
平岡旗製造株式会社では、長年旗作りに携わってきた職人が、心をこめて刺繍を行っております。注文をいただいた刺繍の多くは京都で行われ、昔からの伝統技法を使用しております。
後世に受け継がれるオリジナルの社旗・校旗などのオーダーをご希望の方は、平岡旗製造株式会社にご用命ください。デザインについても、様々なご提案をさせていただいております。
オリジナル刺繍旗(校旗・優勝旗)のご紹介
校旗
製作費 40万円より作成を承っております。納期は、30日~40日ほどかかりますため、余裕をもってご依頼ください。

優勝旗
製作費 25万円より作成を承っております。納期は、30日~40日ほどかかりますため、余裕をもってご依頼ください。

オリジナル旗の製作をお考えの方へ
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刺繍の入った旗(優勝旗・校旗など)をオーダーするなら平岡旗製造株式会社へ
会社名 | 平岡旗製造株式会社 |
役員 |
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創業 | 1887年(明治20年)10月 |
設立 | 1939年(昭和14年)26日 |
資本金 | 1000万円 |
住所 | 〒600-8493 京都府京都市下京区郭巨山町18 ヒラオカビル |
電話 | 075-221-1500 |
FAX | 075-255-2285 |
URL | https://www.hiraoka-hata.com/ |
取引銀行 |
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主要取引先 | (株)川島織物セルコン、(株)大丸京都店、朝日新聞社、(財)ボーイスカウト日本連盟、(財)日本高等学校野球連盟、全国のロータリークラブ・ライオンズクラブ ほか |