スポーツに限らず、大会や選手権と名の付く競技には必ずと言っていいほど優勝旗があります。新しく大会を開催する場合、優勝旗を製作する必要があります。また優勝旗を作り直す場合も初めてだと何をどうしたらよいのかわからない方も多いでしょう。
そこでこちらでは、優勝旗製作で有名な平岡旗製造株式会社へ優勝旗製作を依頼する前に知っておくべきことや製作の流れ、よく寄せられる質問について紹介します。
優勝旗の製作を依頼する前に知っておきたいこと~高級感と重厚感ある優勝旗に~
平岡旗製造株式会社へ優勝旗製作を依頼する場合、以下の点を事前に打ち合わせしておきましょう。
どのような目的でどのような旗を作るのか
優勝旗の製作であれば具体的にどのような競技の大会なのか、大会のコンセプトがあれば共有します。
サイズ
通常の優勝旗のサイズは70cm×100cmになります。ただし、春の甲子園、夏の甲子園、大相撲、都市対抗野球、ボートレース甲子園は90cm×135cmです。
イメージをする際に以下を参考にしてサイズの目安としてください。
種 類 | サイズ |
---|---|
新聞紙(見開き) | 約54cm×81cm |
畳一畳 | 約90cm×180cm |
長机の高さ | 約70cm |
甲子園のバックスクリーンの日の丸 | 約270cm×400cm(目測) |
国会議事堂の日の丸 | 約140cm×210cm(目測) |
出雲大社の日の丸 | 約9m×13.6m(日本最大の日の丸です) |
準優勝旗
優勝旗を製作する場合は通常1枚ですが、準優勝旗を作るケースもありますので、作成する際は同じ専門店に相談しましょう。高級な旗になるため、慎重に選ぶ必要があります。
種類
優勝旗の種類には大きく以下のような種類があります。
- 総刺繍旗
文字や装飾すべてが刺繍で描かれている旗がこれにあたります。ただし、総手刺繍はほとんどありません。ワシ等の柄を表現するのには、細い糸を使うミシン刺繍が適しています。
肉感もあり、ズッシリしています。とても豪華で高級感があります。赤や紺など、金糸が映える生地を使われるケースが多いです。 - 染め+手刺繍旗
夏の甲子園の都道府県の優勝旗がこのタイプです。正絹の生地を染めた後、金糸にてフチ取り刺繍を行います。色鮮やかな染めの上に金糸がキラキラ輝いて、とてもキレイです。 - 染め旗
正絹の生地を染めて使用します。こちらは一般的な旗のデザインで優勝旗以外にも団体や会社の存在を示す場合に使用されたり、イベントなどで屋内、屋外に飾られたりするものです。どちらかというと重厚感よりはポップな感じの仕上がりになります。
また、染め旗にはハトメ仕様とフレンジ仕様があり、ハトメ仕様は優勝旗で使用されることは少なく、複雑なデザインではない団体の名称や会社名の旗として製作されることが多いです。
フレンジ仕様は旗にフレンジの装飾を行うことです。フレンジとは旗の周りにあるヒラヒラした紐状のものを指します。フレンジ仕様は総刺繍旗ではできない細かいデザインをしたいがコストは抑えたい場合によく用いられます。
その他の用語解説
- 西陣織り
夏の甲子園の大優勝旗がこのタイプです - インクジェット
パソコンで作ったデータをインクジェットで染めます。色数を問われないので、データ通りのデザインが出力できます。近年、主流になっている染め方です。 - 既製品に文字圧着
ワシやライオン柄の既製品の優勝旗に、文字を熱圧着します。安価で作れるのが特徴です。
生地素材
どのような素材の生地がよいのか以下を参考に決めておきましょう。生地として実際に使われるのは、正絹製・テトロン製の2種類です。
※最適=◎ 良=〇 普通=△ 不可=×
綿 | テトロン | エクスラン | 正絹 | 麻 | |
---|---|---|---|---|---|
ポール掲揚用の旗 | ○ | ○ | ◎ | × | × |
屋内での式典用の旗 | ○ | ◎ | △ | ◎ | × |
横断幕 | ◎ | ○ | △ | × | × |
幕(神社仏閣用) | ○ | ○ | × | ◎ | ○ |
のぼり(販促用) | ◎ | ◎ | × | × | × |
のぼり(神社仏閣用) | ◎ | △ | × | × | × |
のれん | ◎ | △ | × | ○ | ◎ |
刺繍の旗 | × | △ | × | ◎ | × |
専門店である平岡旗製造株式会社では、優勝旗製作を行っております。優勝旗の製作をご検討している場合は、ぜひお問い合わせください。
旗の製作の流れについて
納品までの流れ
以下の流れで製作します。
- お問い合わせ ⇒ 電話・FAX・ホームページのいずれかから問い合わせる
- ヒアリング ⇒ 予算や大まかな旗の概要などの話し合い
- 見積もり・提案 ⇒ ヒアリングの内容から予算も含め最適なプランを提案
- 相談・発注 ⇒ 見積もりの内容を確認し発注
- 製作 ⇒ 【製作日数】優勝旗はおおよそ25日~40日
- 納品
製作の流れ
上記が納品までの大まかな流れです。次に優勝旗の製作過程を説明します。
- 下絵 ⇒ 職人が直接デザインします。刺繍の場合は紙、染める場合は生地に直接書きます。
- 染め ⇒ 京都で行います。
- 手刺繍 ⇒ 京都の伝統工芸士より丁寧に行います。
- ミシン刺繍 ⇒ 京都市内の職人が丁寧に行います
- 房 ⇒ 京都の職人によって手作業で房の製作を行います。
- 金具 ⇒ 京都の職人による手作業で作成・取り付けを行います。
- 仕立て ⇒ 刺繍された生地に房やモールを縫い付けし優勝旗が完成します。
平岡旗製造株式会社では、オリジナルの優勝旗製作を行っております。優勝旗の製作をご検討している場合は、ぜひお問い合わせください。
平岡旗製造株式会社に寄せられる質問
-
納期を教えてください。
-
商品にもよりますが、1~2ヶ月以内にできるものが大半です。
-
見積もりは無料ですか?
-
無料で対応いたします。
-
注文内容の変更は可能ですか?
-
変更は可能です。ただ、ご注文をいただいたらすぐに製作に入りますので、変更するまでにかかった実費はご請求いたします。
-
注文するにはどうすれば良いのでしょうか?
-
まずはお問い合わせください。
平岡旗製造株式会社では、大会に欠かせない優勝旗製作を行っております。
新しい大会の開催に伴い優勝旗の製作をご検討している場合は、専門店へぜひお問い合わせください。
優勝旗の製作は専門店・平岡旗製造株式会社で決まり!金糸による刺繍も可能!
優勝旗の製作が決まってから納品までは、早くても約1ヶ月程度かかります。事前に優勝旗のイメージや全体像を把握しておくだけでも、優勝旗の納品までの時間短縮につながりますのでぜひご参考ください。
旗の専門店・平岡旗製造株式会社では、職人の技と技術の発展を駆使して、高級感と重厚感ある優勝旗を製作しております。金糸による刺繍も可能です。大会開催に伴い新しい優勝旗の製作をご検討している場合は、ぜひお問い合わせください。
オリジナル旗の製作をお考えの方へ
- 優勝旗の製作も!高級刺繍も承る専門店へ初めて依頼する方に読んでほしいガイドライン
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- 校旗の製作で選べる様々な附属品 刺繍で高級感を演出!
- 製作した校旗を長く使うためのポイント!金糸使用のオリジナル旗は専門店へ
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- 校旗の修理・見積もりは旗頭にもこだわる専門店へ!校旗に使用される生地の種類
- 刺繍の旗は京都で育まれたって本当?優勝旗・校旗のオーダー
- 刺繍の旗は社旗に最適 オリジナルもオーダーできる京刺繍の主な技法とは?
- 旗のオリジナル作成は校旗・優勝旗も可能 フレンジの役割や効果・種類
- オリジナル作成でチームにあった旗を作ろう! ロゴ・フォント・テーマカラーの役割
刺繍の入った旗(優勝旗・校旗など)をオーダーするなら平岡旗製造株式会社へ
会社名 | 平岡旗製造株式会社 |
役員 |
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創業 | 1887年(明治20年)10月 |
設立 | 1939年(昭和14年)26日 |
資本金 | 1000万円 |
住所 | 〒600-8493 京都府京都市下京区郭巨山町18 ヒラオカビル |
電話 | 075-221-1500 |
FAX | 075-255-2285 |
URL | https://www.hiraoka-hata.com/ |
取引銀行 |
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主要取引先 | (株)川島織物セルコン、(株)大丸京都店、朝日新聞社、(財)ボーイスカウト日本連盟、(財)日本高等学校野球連盟、全国のロータリークラブ・ライオンズクラブ ほか |