染めの行程 (2) 染め【旗の制作工程】
新年あけましておめでとうございます。
それでは早速、
昨年末から追ってご紹介しています、優勝旗の染め工程の続きをご紹介いたします。
糸目を置いて一晩たち、その部分は乾きました。
翌日はノリをおいていきます。
先日ご紹介した「ツツ」を使って
中央から外に向かって、順々においていきます。
- まずはワシの爪と口ばしに金茶色の色のりを塗り
- 次はワシ全体が染まらないように防染のり・・・
(ワシの色は染め終えてから、つけていきます) - 月桂樹の緑
- 「優」「勝」の文字、高野連マークの赤の順番で塗っていきます。
それでは、いったん挽粉(ひっこ)をまぶしてノリを乾燥させます。
職人の技をぜひご覧ください。
上下文字が染まらないように、防染のりで伏せていき
のりを全面に置けたら挽粉(ひっこ)を施し、この日の作業は終了!
一晩寝かせ、明日はフノリを挽く作業ですので、本日はここでおしまい。
それでは、本年もどうぞよろしくお願い致します。
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