錦市場の「錦・川政」さまの「手染めのれん作成」【作業風景】
錦市場の川政さんの暖簾を作らせていただきました。
四季の京野菜を扱っておられる会社さんですので、ワンポイントで四季の野菜を入れたデザインを提案しました。
(春はタケノコ、夏は賀茂ナス、秋は松茸、冬は聖護院かぶ)
今回はのれんの製造工程を紹介します。
1.まずは型を作ります。
2.型を使って、生地にのり置き。
元々白い生地を染めます。
白く残すところを防染糊で伏せます。
3.刷毛(はけ)を使って手で染めます。
染料はこんな感じ。
「染料置き場がキレイに整っているところが、腕のいい染工場だからな」と、昔、教えてもらいました。
「伸子(しんし)」を使って生地をピンと張ります。
5.蒸し釜で蒸して、色を固着させて水元。
(洗濯して余計な染料や防染糊を落とします)
6.乾燥
7.ミシンで縫製し、アイロンをあてて、完成です。
喜びの暖簾となりますように。
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