棚卸　-2021年、夏-　今年は倉庫を大掃除♪

今年も年度末に恒例の棚卸を行いました。弊社は6月決算ですので、毎年6月の最終土曜日は棚卸の日なのです。

朝9時から作業を始め、お昼になれば皆でランチに行きます。普段はランチは交代制ですので全員でランチが出来るのは1年の中でもこの日だけ、午後の作業が終わればアイスクリームやお菓子を用意していただき、定時を待たずに帰れるという、いつもとは違う一日です。

棚卸とは、年度末に弊社に保管している商品の在庫の数を数えて、数量や価値を確定する作業です。

全商品を手作業で数えます。機械化できればいいのでしょうけど、伝票どおりにもいかない（生地見本としてお客様に送ったり、正絹が虫に食われていたり、B品があったり、、）ので、キチンと数えるために手作業で行っています。

手作業で数えるということは、取り扱っている商品を今一度手に取れることでもありますので、特に新人にとっては商品について学べるまたとない機会なのです。

作業中↓　この日は私服（汚れてもいい服）で作業します。普段は仕立てに使っている台も、この時は物置になったり計測台になります。

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今年は特別に地下倉庫の大掃除も行いました。商品を全て倉庫から出し、棚をガラガラにして、清掃業者さんに入ってもらいました。社屋ビルが建って以来、31年ぶりの大掃除です。

地下にある商品は、４Fの空き部屋に一時的に移動させました。↓

こんなにたくさんの商品や生地、部品が地下にあったのだと大変驚きました。

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この大掃除を行う中で、お宝ものがいくつか出てきました。

その中の一つが、コレ↓

競馬の三冠馬であるミスターシービー号の三冠制覇記念トロフィーの写真とデッサンです。

3つの面に「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」とそれぞれの日付が、台座には「Triple Crown Winner Mr.C.B.」と記されています。

1983年のことですので詳しくはわかりませんが、こんな資料があるということは、弊社がお納めしたのでしょうか？？？

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私が入社する以前の商品の写真や資料を見る度に、弊社の歴史の長さを感じます。

今後もより多くのお客様へ喜びの商品を届けられるように、

今年１年も、環境を整えて努めて参りますので、

引き続き当店をご愛顧の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

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