「津波フラッグ」について【新入社員の「はたづくり奮闘記】Vol.4

新入社員ナカモトによる「はじめの4歩目」でございます。

先日、”津波フラッグ”製作のご依頼をいただきました。

お恥ずかしながら、”旗”業界を志させていただいている身ではありますが、”津波フラッグ”というワードをはじめて聞きました。

WEB検索をしますと、
津波フラッグ(つなみフラッグ)とは、地震が発生した際に海岸において津波への警戒を呼びかけるための旗である。
主にライフセーバーが自身の安全を確保できる範囲で掲揚するほか、建物などに掲揚されることもある。
気象庁によって定められており、2020年6月から運用されている。
というものでした。

併せて、気象庁のホームページを確認しますと、
赤と白の格子模様の旗である。比率やサイズに決まりはないが、遠くからの視認性を考慮して短辺100cm以上が推奨されている。
という仕様が紹介されていました。

イメージ通りの仕様で、100×150㎝の大きさのものを製作させていただきました。

赤色の部分は、「赤」ということ以外には、仕様に指定がありませんでしたので、
日の丸と同じ”金赤(きんあか)という「赤色」を使用して、
馴染みやすさを強調したいと思いました。

この旗で海での安全をもたらすことへ貢献ができれば、
”喜びの旗”となりえると思い、納めさせていただきました。

「津波フラッグ」は、30%の自治体に普及しているに留まっている報道を目にしましたので、
海の安全を望む観点からも、
ぜひ、導入をお勧めさせていただきたいと思います。

津波という災害はもちろんですが、
日々の海での安全をお祈りしております。

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